「0→1大学」ブログ

校長による自分だけの人生を生きるヒント

昨日のゼミについて

From.なんばのカフェ

 

昨日みんなとゼミをやりながら、

個別でも何人か話してみて、

やっぱり一番伝えたいのは、

僕にも同じことで悩む時期があったということ。

そして、悩みは人生においてずっとあるということ。

 

こうきと話してた時にちらっと話したけど、

俺もお金を持ったら、暇になったら、

悩みなんてなくなるのかなーと思ってた。

 

けど、結論は無くならない。

厳密にいうとお金で解決できる悩み

時間で解決できる悩み

経験で解決できる悩みとかは

対処できることは増えていく。

 

僕は母子家庭で、僕と弟を連れて

サンダルで真冬に家を出たという話

を知っているし、関学に入るために

正社員とバイトと夜職を掛け持ちしてくれたから、

世の中はお金じゃないとかそんなに自分は稼がなくていい

とかは口が裂けても言えない。みんなにも言える。

何不自由ないのは親が頑張ってくれているだけ。

 

だから、大学生にわざわざお金の教育なんて

めんどくさくて、しんどいことを教えているわけで。

正確に言うと、お金で逃れられる不幸、ストレスは多いよ

と言うこと。お金は大事でツールであり、ただ、全てではない。

 

で、悩みの話に戻るけど、

それでもそれらの悩みを解決すると

それよりも重い悩みがくる。笑

 

じゃあ頑張るのをやめる??

俺はそうではないと思っている。

 

悩みのほぼ全ては人間関係。

つまり、人と関わる人生なら、

悩みはつきもの。

 

家で引きこもって、ゲームだけしている。

ゴロゴロ働かずニート生活をしても

悩みは出てくる。

 

昔の友達に顔向けできないな、とか

結婚どうしよう、とか親が死んだらどうしよう

とか。

 

自分が動かず、悩みや不安の種がどんどん大きくなる。

水のようなもので、動かなくなる瞬間に腐る。

つまり、流れるしかない。

 

どうせ何かに悩むなら、新しい悩みがいいし、

自分の人生を進めていく上で悩みたいよね。

 

コンフォートゾーンという考え方があります。



 

こんな感じ。

コンフォートゾーン→快適、心地いい、今までと変わらないゾーン。気を抜くとここに戻る。

ラーニングゾーン→学びがあり、ちょうど良い挑戦。心地よさもあるけど、ちょっとしんどい、みたいな。高校とかはこれが適度にある。友達と過ごす楽しさと部活のしんどさ、とかテストとかマラソンとか。

パニックゾーン→これはもう無理となるところ。中3で社会にでて働く、とかいじめとかもう自分では対処できない。そこで学びがとか言われても何も学べない。

バイト初日で何も教えてくれず、10〜17時休憩なしでわからなくて動けないと怒られる、みたいなことがあったんやけど、それはパニックゾーンやね笑

 

何が言いたいかというと、

 

挑戦できる人とできない人

いるよね。

0→1大学にもいる。

でも、こんなよくわからないイベントに

お金を払ってみんな挑戦できている。

それはシンプルにすごいこと。めっちゃ感謝。

 

ただ、0→1大学のメンバーを見て、やることを見て、

あ、無理やん。自分にはもう挑戦できないかもって思ってない?

 

それはマインドとして、

この二つに分けるのがまずくて、

挑戦できないと思った人はコンフォートゾーンに

留まるし、挑戦できると思った人は

一気にパニックゾーンに行ってしまって

またコンフォートゾーンに返っていくから。

 

適切な挑戦しか続かないんですね。

 

僕は人によって、課題は違うと思うし、

挑戦することも違うと思う。

なので、僕はいつもその人の中にある

コンフォートゾーン+20%ぐらいの課題を

探して、それをやってみたらとアドバイスしているのですが、

(もっとビシバシしてほしい人居たら個人LINEしてきて笑)

みんなにも自分のラーニングゾーンはどこなのか?

どんな挑戦なのか?は意識して探してみてほしいなと。

 

自分だけの職業もそう、

結構難しい。大人でも考えたことない。

けど、考えれないかで言うと考えられる。

ただ、実現できるかというと人それぞれ

何年かかるかはその人次第。

 

でも、絶対にできるテーマだよ。

 

よく、目指すか目指さないかを

今の自分で出来るか出来ないかで

判断してしまいがちやけど、

そこまでまだ、遠い。

まだ、できない。

 

これを口癖にしよう。

目指すのは自由。

そこにいくまでの階段の数は人それぞれ。

才能というのは死ぬ気でやってみた人だけが言える言い訳。

 

でないと人生で出来ること、目指せることは限られてしまう。

20代で目指せることなんてたくさんある。

今目指さないと

それこそ本当にこんな0→1大学みたいなチャンスも

25歳以降では急に降ってこなくなる。

そうするとチェックメイト

なんの挑戦も成長も、悩みも成功も無くなってしまう。

 

俺も25歳以上の社会人向けにイベントやれと言われてもめんどくさい。

だったら、20前後の子にチャンスあげたほうがいい。

だから、就職してから起業する。経験積んでみたいなのは

おすすめしない。

 

こと起業に関しては、大学生も30歳も大して変わらない。

やりたいこともないし、経営的な話もわからない、

実務はできるけど、時間がない、忙しいから

ほぼトントン。

 

だったら大学生がいいなと。

まだキラキラしてるし笑

まあ、最近はおっさんみたいな大学生増えたけどね。

日本が不景気だからか、やりたいこと言わなかったり

やる前から自分には無理で、とか。

全然余裕やで。日本が不景気やからこそ、イージー

 

まあ、たとえば、

ゴールリストがめちゃくちゃ難しい人もいれば、

簡単すぎて物足りないって人もいる。

それを自分で認めてみて、自分のペースで頑張ってほしい。

やり続けると案外勝てます。

 

そのためにメンターをつけているし、

大学以上の学びを個々に提供するためには

みんながみんな自分の120%の挑戦を探してみてほしい

ということです!!

 

我ながら、

まじで人生変わる人も多い

イベントなんで1ヶ月頑張ろう。

 

では今日はこの辺で。